「クリーニングの保管サービスって追加でいくらかかるの?」「保管付きと保管なしでどのくらい差があるの?」そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
保管サービスの料金体系はサービスによって大きく異なります。パック料金に保管代が含まれているところと、別途追加料金がかかるところがあるので、仕組みを理解しておかないと「思ったより高くついた」ということになりかねません。
この記事では、主要な宅配クリーニングサービスの保管料金を一つひとつ調査して比較しました。自宅保管との費用比較も載せているので、どちらがお得かの判断材料にしてください。

保管料金の目安と料金体系
保管サービスの料金体系は大きく分けて2パターンあります。まずはこの違いを押さえておきましょう。
パック型(保管込み):5点で9,000円~12,000円程度。クリーニング代と保管代がセット価格になっているので、追加料金を気にする必要がありません。衣替えシーズンにまとめて出す方には、このタイプが最も人気です。
保管単体オプション:1着あたり月100円~500円程度。クリーニング代とは別に保管料が発生するタイプです。すでにクリーニング済みの衣類を預けたい場合や、必要な衣類だけ選んで保管したい場合に便利です。
どちらが安いかは預ける枚数や期間によって変わるので、自分の使い方に合った方を選ぶのがポイントです。
サービス別保管料金を徹底比較
リナビス
保管付きコースが用意されており、クリーニング+最大12ヶ月保管がセットになっています。追加料金は基本的にかかりません。5点コースで10,700円程度、10点コースなら14,000円程度と、枚数が増えるほど1着あたりの単価が下がります。
リナビスの保管倉庫は温度・湿度管理が徹底されており、デリケートな素材でも安心して預けられます。12ヶ月という長期保管に対応しているのも大きな魅力で、ワンシーズンどころか翌シーズンまで預けっぱなしにできるのは忙しい方にとってありがたいポイントです。
せんたく便
保管パック5点で9,878円~と業界でもかなりリーズナブルな価格設定です。通常パックとの差額がおよそ2,000円程度で、この差額が実質的な保管料に相当します。コスパの良さでは群を抜いています。
保管期間は最大11ヶ月で、受け取り希望日を指定できます。「安く保管したいけど品質も譲れない」という方には、バランスの良い選択肢と言えるでしょう。
リネット PREMIUM CLOAK
1着あたり1,408円~で最大8ヶ月保管が可能です。個別型で保管できるのがリネットならではの特徴で、パック型ではなく1着単位で管理してもらえます。
高級ブランドのコートやスーツなど、他の衣類と一緒にまとめたくない大切な衣類を個別管理したい方に向いています。保管中の状態もアプリから確認できるので安心感があります。
自宅保管との費用比較
「保管サービスにお金をかけるなら自宅で管理した方が安いのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、自宅保管にも意外とコストがかかっています。
防虫剤は1セット500円~800円で3~6ヶ月ごとに交換が必要です。除湿剤も同様に定期的な交換が必要で、年間を通すと防虫剤+除湿剤だけで2,000円~3,000円程度かかることもあります。さらに衣類カバーや収納ケースの購入費用、クローゼットのスペースコストまで考えると、保管サービスの方がトータルコストでは安くなるケースも十分にあり得ます。
しかもプロの保管倉庫は温度・湿度が一定に管理されているため、カビや虫食いのリスクが自宅保管より格段に低いという付加価値もあります。
保管サービスを利用する際の注意点
保管サービスをスムーズに使うために、以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
まず、受け取り希望日の設定を忘れないことが大切です。衣替えの時期に合わせて届くよう、余裕を持ったスケジュールで設定しましょう。繁忙期は希望日通りに届かないこともあるので、2週間ほど前倒しで設定しておくのがおすすめです。
次に、途中取り出しの可否を確認しておくことも重要です。保管中に急に必要になった場合、途中取り出しに対応していないサービスもあります。対応していても追加料金が発生する場合があるので、事前にチェックしておきましょう。
最後に、補償制度の内容をしっかり確認してください。万が一保管中に衣類が傷んだ場合の賠償基準はサービスによって異なります。
衣類保管の基礎知識はライオン Lideaで詳しく学ぶことができます。
消費者トラブルについては国民生活センターで相談を受け付けています。

まとめ:保管料金は意外とお手頃。プロに任せて安心
保管サービスの料金は月額換算で数百円程度と、想像よりもリーズナブルです。自宅保管にかかる手間・コスト・リスクと比較すれば、プロに任せた方がお得で安心という結論になる方が多いのではないでしょうか。
特に衣替えのタイミングでクリーニングと同時に保管を依頼すれば、クローゼットがすっきり片付くのでスペースの有効活用にもなります。まずは衣替えシーズンに合わせて、一度試してみることをおすすめします。

※2026年4月時点の情報です。最新の料金は各公式サイトでご確認ください。

